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タグを28個、先に定義した理由

タグを28個、先に定義した理由

後から変えると、全部つけ直しになる

サイトの事例やブログに、カテゴリやタグを設定します。最初は記事が少ないので、必要な分だけ作りたくなります。

ただ、これをやると後で困ります。記事が増えてから体系を変えると、既存の記事を全部つけ直すことになる。50本あれば50本、100本あれば100本。

しかも、つけ直しの途中で公開状態が中途半端になります。分類がバラバラの期間ができる。

先に、将来まで含めて定義した

自社サイトでは、事例のタグを28個定義しました。実際に使うのは、そのうち15個です。残り13個は、まだ記事がありません。

これは思いつきで並べたのではなく、今動いている案件から逆算しました。

新規事業の立ち上げ支援、広報の年間計画、SEOと生成AI対応、動画制作、美容業界、教育業界。どれも実際に進行中か、近いうちに事例になる見込みのあるものです。

つまり、13個の「空きタグ」は、半年から1年で埋まる想定の枠です。

空のタグを、表示しない

ここで必要になったのが、記事が0件のタグは一覧に表示しないという設定です。

これがないと、フィルタに空のタグが並びます。クリックしても何も出てこないので、見た人は「準備中のサイト」という印象を持つ。

制作側に依頼したのは、実質この1点だけでした。技術的には難しくない設定ですが、これがあるかないかで、先に定義できるかどうかが決まります。

軸を分ける

28個をフラットに並べると、選べません。なので3つの軸に分けました。

支援領域。サービスの名前と1対1で対応させる。 テーマ。経営、KPI設計、業務効率化、といった切り口。 業種。不動産、EC、メーカーなど。

1つの事例に、それぞれの軸から1〜2個ずつ、合計3〜5個をつけます。

軸を分けると、フィルタも軸ごとに区切って出せます。28個が並ぶのではなく、「支援領域から選ぶ」「業種から選ぶ」という形になる。選びやすさがまったく違います。

実装上の制約があった

やってみて分かったのですが、一般的なブログの仕組みでは、タグは並列で、グループ化できないことがあります。

対応として、親子構造を持てる「カテゴリ」の仕組みを使い、親を軸、子を個別のタグとして運用しました。記事につけるのは子だけ。親は見出しとして使う。

仕組みの制約は、設計を決める前に確認しておくべきでした。ここは反省点です。

迷ったら、多めに定義しておく

結論として、タグやカテゴリの設計は、多めに定義して、使わないものを隠すのが良いと考えています。

少なく作って後から足すと、既存記事の見直しが発生します。多めに作って隠しておけば、必要になったときに表示するだけ。

後戻りのコストが、片方だけ極端に高い。だったら高くないほうを選ぶ、という単純な判断です。

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